登山するための道具には、様々なものがありとても迷ってしまいます。私が、低山や3000m程度の山に登って感じたことと、買い替えた道具について書こうと思います。
優先順位の変化
登山を始める前に揃える道具は、以下を重視していました。
- 聞いたことがあるメーカーの物
- 安くて使用用途を満足すること
最初は、形から登山に入っている状態なので、ネットや本などで調べて、必須の物を安くそろえる状態です。なので、雨具やザック、登山靴等を、モンベルやグレゴリー等のメーカーで揃えました。勿論、これまで普段着として持っていたTシャツやトレッキングパンツ等は、登山用に購入せずにそのまま流用して使用することで、費用を抑えました。この時に使用していたものは、ずっと使えるものもありますが、不満が出て買い替えたものもあります。
また、この時に買ったメーカーは、実は登山業界では初心者が使用するものであることが多いようです。
その後 1,2年程度、登山をしてきて、最近感じていることは、以下を重視した方が良いということです。
- カッコよく見えること(登山業界での流行りのメーカー)
- 楽に快適に登山が出来ること
まず、どうやら登山系のセレクトショップがあり、そこで扱っているメーカーが流行っており、カッコよく見えてきます。例えば、「山と道」「atelierBluebottle」「teton bros」などがとても有名だと思います。やはり登山にもファッションの要素あり、自己満足ですがカッコよく登りたいのです。おじさんでも。。
あと、一番大事だと感じるのは、”楽に快適に”ということです。登山はハイキングとは異なり、かなりの距離の坂を上り下りするので、結構な運動をすることになり、とても疲れてきて余裕がなくなることもあります。その際に快適性が物を言うのです。例えば、汗をかいてもベタベタしない、速乾性がある、汗冷えしないということ。あと”軽い”というのは、とても重要な要素であることを痛感します。近年はやっているUL(ウルトラライト系)の道具がそれになります。
買い替えたもの
自分が当初持っていたものから買い替えたものについて、書いていきます。
ザック
これまでは、日帰りの登山でも、グレゴリーの35リットルのザックを使っていました。このザックはフレームが入っており、とても背負いやすいのですが重いのです。また日帰りでは35リットルだと少し大きいです。このサイズを買ったのは、小屋泊もカバー出来るとお店の方に言われて選んだのですが、私の登山は日帰りしかしない(これまでは)ので、用途には一致しないものとなっていたのです。
新しく購入したのは、「Hyperlite mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)」の、ELEVATE 22です。
Hyperlite mountain Gearは UL系のメーカーで、とても軽く作られていますが、しっかりとしたウエストベルトが付いているのが決め手でした。また、別売ですが、ポケット付きのウエストベルトも発売しています。(UL系はウエストベルトがなかったり、とても細いものが付いていて、軽さを優先しすぎて快適性が損なわれていると感じるものもあるので、要注意です。使用したことはありませんが、あれだと肩への負担が大きいと思います)
このメーカーは、日本では扱っておらず、海外から個人輸入で購入しました。このメーカーは、送料が結構高いので、結構高くつきます。もしご興味がある方は、以下のリンクを使用して購入すると定価より安く購入できるかもしれませんので、お試しください。(私は15% offで購入できました)
https://www.hyperlitemountaingear.com/discount/41695
また、日本で扱っていないということは、ほかの人と被る可能性が少ないところも、自分的には満足しているポイントです。
アンダーウェア
アンダーウェアは、快適性にかなり影響します。最初に道具を揃える際にも、下調べをしたのですが、ミレーのあみあみが良いとの情報は知ってました。でも高い。。。。なので、私が最初に買ったのは、ミレーのあみあみととても似ている、イオンのあみあみです。
これは、「BODY SWITCH 肌側ドライメッシュスリーブレスインナー」という名前で、本体価格 1,280円(税込価格 1,408円)でイオンで売っています。
あみあみ系は初めて使ったので、他と比較はできませんが、登山中に汗をかいたときに肌に汗が残らない感じはありますが、なかなか乾かないと感じました。この上に着ていたTシャツとの相性があるのかもしれません。また、何度も来ていると、だんだん臭いが気になってきました。化繊系のウェアは、避けられないデメリットかと思います。
それらの、デメリットを感じたことと、登山を繰り返すうちに下着の重要性を実感したことで、本家のMILLET(ミレー) 「ドライナミック メッシュ ノースリーブクルー」を購入しました。
商品の写真で見ると、結構似ているようですが、実物の記事を見ると、ミレーの方がしっかりしている感じはあります。
まだ登山で使っていないので、使用したレビューと、イオンとミレーの違い等も書いていこうと思います。
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